十二星座占い

2021年6月後半
前回の占い

概況(全体)

既に火星は獅子座に入っており、山羊座冥王星との180度という厳しい角度を終了いたしました。
これは争いが霧散してゆくといった暗示となりますので、そろそろ矛をおさめてゆく時であります。

この期間、一番の変化の時は21日であります。

先ずは正午過ぎに太陽が蟹座へと入り夏至を迎えます。
この太陽は魚座初期度数の木星と素晴らしい調和を見せますので、物質的 精神的な繁栄が期待される時となります。

そして、その木星が同日、魚座内を逆行し始めます。
この逆行で木星が魚座を出るのは07月29日、そして逆行は続き10月18日までの約120日間となります。

水星や金星といった地球よりも内側を公転する天体は、個人の気持ちなどに作用する事も有りますが、木星以遠の大惑星の逆行は個人というよりも社会的事象に影響するといってよいでしょう。
ただし これだといった具体的な意味は明確では有りません。

強いて言えば木星逆行は 幸福感の見直し という事かもしれません。

23日には逆行していた水星が順行に転じて行きます。
これは双子座という水星の本拠地内で起こりますので、これ以降、更に頭脳の明晰さや分析力が加速してゆく事になります。

25日の満月は山羊座で起こりますので、個人VS社会 といった葛藤を含みます。
仕事か家庭か? そのような分野での緊張が多少走るかもしれません。

26日、魚座内の海王星が逆行を開始、これは12月01日までと長期にわたります。
宗教観などの見直しには良い期間となります。

27日 午後に金星が獅子座へと入ります。
これにて金星と火星の同一星座となりますので、恋の季節の到来となります。