守護星・土星は射手座を逆行中です。この主たる意味は自分の弱さの点検と言ったところです。この期間をとりとめも無く過ごすのではなく、コンプレックスの究明や不得意分野の克服などに充てるべきでしょう。04日の新月は対向星座の蟹座で起こりますので、あらたなパートナーシップの出現や、深化が進んでゆくことを暗示することになります。この期間、土星のとるメジャーアスペクトは魚座の海王星しかありません。この意味は現実と夢のズレという、ちょっと厄介なものです。山羊座はもちろん現実主義者ですから、夢におぼれて流されるなんて事はめったに起こりませんが、こんな座相のときは注意かもしれません。魔がさした!なんていうことはこんな座相のときに起こるのかもしれませんね。特にこの期間中、コンシャスされるのは、新月を含む対向星座の星の集結。良くも悪くも、全ては対人関係から発生することが多くなります。親しき仲も社会的お付き合いの中にも、多くの教訓が含まれていて、そこから何かを汲み取ることの出来る時期となるのです。