守護星・土星は現在射手座を逆行中で、18日の新月時には01度台にまで戻っています。これが蠍座に戻りきるのは06月中旬の事になりますが、そうなったとたんに再び土星と冥王星のミューチャルレセプションとなり山羊座は力付きます。今回の牡牛座の新月は、山羊座にとっては恋愛の始まりを暗示するものであります。恋愛と限定しなくとも、自分が心から楽しいと思えるものに幸運が宿るようです。しかし、その後、太陽が21日に双子座に入ると、土星と太陽は180度の対峙になり、少しばかりの緊張を強いられるようです。このときは太陽の力というより、対向星座の勢いが強いので、正面突破ではなく、時の過ぎ行くのを傍観することに利があるようです。星座的にも双子座とは、山羊座にとっての義務や任務の遂行を暗示する場所です。この時期は真面目な山羊座にさらに拍車がかかります。しっかりと職務を遂行することで06月中旬からの、大きな幸運に繋がってゆきます。そして一生懸命取り組むことによって、日常業務の問題点が浮き上がってきます。そのことが水星逆行の恩恵とも言える、日常業務の見直し、改善にも繋がって行くのです。