十二星座占い

2013年2月後半
前回の占い

概況(全体)

2月前半は全ての惑星の順行という素晴らしい期間でした。残念ながらそれは18日の土星逆行開始をもって終了いたします。18日夜、太陽は魚座に入り、海王星とコンジャンクションをとります。これは直感が冴え、芸術性や神秘性が高まり、何かの創作などには適した期間が訪れることを暗示します。

23日、おなじみの水星の逆行が始まります。この逆行は3月18日まで継続いたしますので、その期間中の契約事には細心の注意が必要だといわれています。それに加えてこの期間の電気製品や機械類の使用開始や購入も、検討が必要だとされます。

26日未明に乙女座7度で満月が形成されます。この時木星はちょうど双子座7度にあり、この月と太陽の180度にぴったりとTスクエアを組みます。これは、対立という事があればそれを助長するという暗示もありますので、何らかの問題が人間関係や仕事上に存在するならば、それらが悪化しないように細心の注意が必要です。

しかし一方で、蠍座11度の土星、山羊座11度の冥王星とこの満月は、良い角度を形成しますので、根本的な意味では物事の再生や定着が確実になされてゆくと解釈することが出来ます。この満月でこのところの一連の動きに対しての結論というものが形を成してくるのでしょう。

この満月の間、逆行の水星と火星が魚座でコンジャンクションします。魚座の火星はとても繊細になりますから、この水星にはそれほど影響を与えないでしょうが、多少の優柔不断や皮肉傾向が満月によって浮かび上がらされるかもしれません。

そして26日、金星も魚座に進入してきます。なんと10天体のうち5天体が魚座に集合です。すなわち信仰的・直感的・ロマンチック・官能的・耽美的な傾向が相当に強まってきます。この期間は力でぐいぐい押すよりも、「北風と太陽」のように柔和なやり方が全てに功を奏す時となるのでしょう。