この時期、守護星・火星は乙女座の初期度数を速度を保って順行しています。対向星座・魚座の2度にある海王星とも180度の緊張が薄まってゆき、なおかつ、山羊座9度にある冥王星と再び120度を形成してゆきます。この「再び」というところにご注目ください!2011年11月、乙女座6度にやってきた火星が冥王星と120度を形成。その後乙女座を進んでゆきますが、今年1月に逆行に入り3月中旬、逆行しながら冥王星とまた120度を形成。そして乙女座初期度数まで戻り、4月15日に順行に戻り、乙女座内をまた進んで行き、そして13日に3回目のトライン(120度)を形成するのです。ここが重要なポイントです。自分の守護星と冥王星の120度ということは、基本的には「復活」を表します。そしてその一回目の兆候が2011年11月のトラインです。2012年3月の逆行中のトラインでそれが無効なように見えましたが、再度ここでのトラインで、今度こそ本当にそれが実現する環境がやってくるのです。 その意味で、ここは大いに期待して準備するときなのです。3回目のトラインが功を奏するときです。まさに「三度目の正直」といったところです。