十二星座占い

2011年12月後半
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概況(全体)

太陽が山羊座に入る22日頃、この頃は世界中で何らかのお祭りがあります。
つまり、『冬至』(昼の長さが最短で夜が最も長い時。)、そして翌日からは日が伸びてゆく転換の時期。東洋では「陽遁(ようとん)に転じる」といい、大変おめでたい時とされます。もちろん大きなイベントといえばクリスマス。多少日はずれますが、基本的にはこのことから派生したイベントとなっているようです。本当にイエスが生まれた日かもしれません。そうするとイエスは山羊座の人??まあ、宗教に関することの議論はやめておきましょう。
ともかく世界の中にはこの「冬至」を一年の始まりとするところも多くありました。夜が最も長い日が山羊座に太陽が入る日だと言う事をご承知ください。
さて、今回のこの冬至を迎えた2日後、ちょうどクリスマスあたりにこの山羊座で新月が起きます。そしてこの太陽と月の重なりに冥王星も加わります。これは大きな転換などを示す事が多い配置です。個人の出生図の太陽・冥王星のコンジャンクションは、カリスマ性や自分本位を暗示しています。それと変化をする時はとてつもない変化をしてゆくという事も。ですからこの近辺では何かが起こるのかもしれません。
しかし何が起ころうとそれを補っても余りある事がおこります。それは最後まで一人逆行を続けていた木星が26日には順行に転じます。そしてこの太陽・冥王星と120度形成の助走に入ります。惑星がどれも順行という事はこの上ない吉兆です。素晴らしい年末を迎えることができるでしょう。ちなみにこの状況は、2012年の1月24日まで保たれます。