10月後半2019
15日の正午、月と天王星が牡牛座で重なります。
これが蠍座の金星と180度となりますので、ちょっとした事でトラブルに発展しやすい状況となります。
気まぐれな発言や行動には要注意です。
16日、今度は月と水星の180度が生じます。
こちらは知性と気分の齟齬が大きくなることを表し、うわべだけの合意などが発生しがちです。
ここで無理して結論を出さず、後日に延ばしても良いと思います。
17日には月が双子座へと進みますので、多弁な傾向となります。
この月は天秤座の火星と良きバランスを取って行きますので、さらに饒舌さに拍車が掛かってきます。
19日、月は双子座最終度数を進みます。
ここで太陽とはトラインとなりますので、行動と気持ちのバランスが取れる時となります。
木星とは180度ですが、太陽が上手くコンプロマイズしておりますので、大過は無いはずです。
21日は東洋で言う「土用」、つまり秋の土用に入ります。
土木や土いじりは禁忌とされている時です。
これは11月08日の立冬の前日まで続きます。
24日には太陽が蠍座へと入ります。
これを東洋二十四節気では『霜降』と称し、晩秋から冬への切り替え期間となります。
蠍座に入った太陽は、まずは牡牛座の天王星と180度を形成し始めます。
これは結構厳しい座相で、離反や突然の損失、または反抗などを暗示するものです。
この暗示は、今期の間、ずっと継続します。
28日、月が蠍座に入り、正午頃には新月となります。
この蠍座04度で形成される太陽と月の重なりは、前述の牡牛座04度の天王星とタイトな180度を形成いたします。
離反や損失、または災害などのピークは、この28日前後となりそうです。
充分な注意が必要とされます!!
30日、月は射手座へと移り、緊張状態は緩和してゆきます。
31日には月と木星が接近しますので、さらに心に柔軟さが戻ってくるので、適応能力や活動力も盛り返してくる月末となるでしょう。