2011年08月05日 10:13
淀みに浮かぶうたかたは

昨日　書家　柳田泰山先生のお供で　あるライヴに行きました。

それは　先生のお知り合いの　音楽家の３回忌追悼コンサートでした。

芸大のメンバーが多く　お話を交わした方などは　東京フィルに所属されている方など　素晴らしい。
多くの方が　故人を偲んで語っていらっしゃいました。　まあ夭折の方でした。

そこで　いつもの事ですが　人生って無常だよなぁ～～　の感慨が湧きます。

そして　今朝　なんとなく　こんな歌が甦ってきました。

私が１６歳の頃　観た映画　「いちご白書」。コロンビア大学の学園紛争を題材とした当時の名作。
その　ラストに流れる　名曲　「サークル・ゲーム」

大体こんな　意味
　

　昨日　夢に満ちた少年が　走り回ってトンボを捕っていた　
　空の雷におののいて　夜空の星に涙した
　
　そして季節は巡る

　１６の春と夏が過ぎてゆく　馬車の車輪はタイヤに変わり
　町の中を移動する　
　
　時代は巡る　メリーゴーランドのよう

　明日を夢見た少年も今はもう２０
　多くの夢は忘れたが　でも　まだまだ多くの夢が残っている

　私たちは時間という　メリーゴーランドの　とりこ
　決して引き返せない　ただ過ぎこし道を　振り返るだけ。

　そして　私たちを乗せた　回転木馬はサークルをアップダウンしながら
　ただ　廻り続けるだけ。

なぁ～～んて　柄にも無く　感傷的に青春を思い出してしまいました。
これは　多分　水星の逆行による　見直し現象？？なぁ～～んて。

自分の過去を振り返りながら　人生のまんざらでもなかった感を涵養してます。
もちろん　自己欺瞞的な行為です。
しかし　時には　これも必要だと思います。

皆様も　水星の逆行で　何かを　思い返したり　振り返ったりすることでしょう。

そして、「その時は彼によろしく」＝「その頃の自分によろしく」、お伝え下さい。

写真は　昨夜のコンサートの冒頭の　泰山先生の記念揮毫風景

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