まさに春たけなわ 清明から穀雨の時となって行きます。
15日 月は蟹座にあってその力を強めております。誰しも感情が豊かになってゆく時です。牡羊座25度の太陽とは星座的90度を形成して半月となり、満月に向かう過程のものですから「上弦の月」となります。これは焦燥感が漂うもので、感情が豊かになりすぎて衝突なども起こりやすいため、注意が必要です。
16日 月は午後から獅子座に進み、牡羊座の金星、水星、太陽と星座的な調和を見せますので、気持ちは前向きになって行きます。ここから春の土用入りとなり、5月5日の立夏の前日まで継続します。
19日 月は乙女座に入り、リリスの座標と近づくため、何となく不安が募るといった暗示です。
20日 太陽が牡牛座に入り東洋二十四節気では「穀雨」となります。牡牛座に入った太陽は、ここから数日間、水瓶座の冥王星とタイトな90度を形成するため、本音と建前の使い分けが必要な期間であります。
24日 月が蠍座に進み、牡牛座の太陽と8時50分に180度を形成し、満月となります。
牡牛座の太陽は 物やお金に執着
蠍座の月は 心や肉体に執着
このような葛藤が暗示されます。
26日 昼過ぎに月は射手座に入って満月域は解消します。射手座の月はなかなかの楽天主義ですから、気持ちは前向きとなり、冥王星とも良きバランスで、気分が高揚しそうです。
29日、30日共に月は山羊座にあって、牡牛座の太陽と良きバランスをとり、物質やお金にコンシャスする時期です。この時、ほぼ同時に金星が本来の座である牡牛座に入りますので、良きものにたいする憧れが強くなり、贅沢品などへの思い入れも強くなってゆきます。また牡牛座には金星、太陽、天王星、木星があり、物質的欲求が強まる傾向となるかもしれません。