2023年も残すところ約60日と残り少なくなってまいりました。
冥王星の山羊座滞在もあと80日あまりです。
変化のラストスパートが始まる時といっても良いかもしれません。
1日 蠍座に太陽 火星 水星と集まっております。
今まさに、蠍座の火星が世界中の多くの争いを引き起こしているともいえましょう。
3日 蠍座10度の太陽と牡牛座10度の木星が対峙、これは気が大きくなる暗示です。現実を踏まえてまいりましょう。
4日には土星が順行に戻り、再び魚座を00度から進んで行く事になります。
星座的には太陽、火星と好バランスをとり、物事の安定や長期化が暗示されます。ただしそれと同時に、蠍座の水星と牡牛座の天王星が対峙するため、考え方が多岐に亘りすぎて、選択が難しい時であるともいえます。
6日 月が獅子座に入り、月=水星=天王星のTスクエアを形成、考えがまとまらない傾向が強まります。
8日 金星が天秤座に入ります。ここは金星の本拠地でありますので、金星の力が強まる時です。特に天秤座の美意識、エレガンス、気品と言ったものがコンシャスされます。まさに晩秋のオシャレが冴えることでしょう。
同日、太陽は蠍座15度に進み、東洋二十四節気で「立冬」となります。
9日 夕刻より月が天秤座に入り金星と同室になりますので、ここから11日までは 優美な時間が流れる暗示です。
10日 水星が射手座に入り魚座の土星と90度を形成、考え方がまとまらないと言った暗示が生じそうですが、ここは楽観で行きましょう。
12日 月が蠍座に入り太陽と同一星座となって新月域を形成。
蠍座に太陽、月、火星が並び、執着心や諍いと言った暗示が強まります。
13日 18時27分には蠍座にて太陽と月が重なり新月を形成。
これに呼応するものは牡牛座の天王星で、これが180度にて関わりますので、争い事が新たに始まるような暗示も潜在いたします。
14日 正午前に月は射手座に進み新月域は解消。
この時に月は、魚座の土星と90度、天秤座の金星とは60度をとり、吉凶混交であります。意識して優美に振舞う事が幸運の鍵となります。