暑さも最後の力を振り絞る8月前半、日本では「お盆」といった大きな行事というか根強い風習と、この期間のお盆休みがあります。
今年は11日が祭日ですから、そのあたりから道路や全ての交通機関が大混雑となるようです。どちらかというと仕事モードよりは遊び感覚が強まる期間といえるでしょう。
1日 山羊座にて月と冥王星が重なりますので、ここでスイッチの切り替えが起こります。
2日未明 3時32分に水瓶座9度にて満月が形成されます。これは意地の張り合いといった観が強く、この180度に木星が90度にてアスペクトをとり、プライドのマウンティングといった争いが暗示されます。不毛な争いには交わらないように注意しましょう。
3日 正午過ぎに月は魚座に入り満月域は終了します。しかし、魚座5度の土星と月が接近するため、気持ちに抑制がかかる暗示となります。
8日 太陽が獅子座15度に進み、東洋二十四節気では「立秋」となって暦の上では、もう秋の到来であります。この前後から牡牛座14度の木星と太陽はスクエア=90度の状態となって、無分別、過度な楽観による損失、そして気持ちが大きくなりすぎるような傾向がありますので、大言壮語や安請け合いはご法度であります。
その後10日頃からは獅子座にて太陽と金星が接近します。これは一応の吉兆なのですが、金星は逆行しているため、結婚を考えている方には、充分に考察の余地があるといった暗示となります。今の愛情が、どのような源から発生しているかなどの再確認の時であります。
この期間中、牡牛座の木星と乙女座の火星は良きバランスをとっています。双方とも地の星座でありますから、経済に関しての活動が盛んになるといった暗示で、社会的にも個人的にもそのような動きが強まるようです。
12日頃からは乙女座にて水星と火星が接近し、経済活動がより高まる機運となります。お盆休み前に、多くのやるべき事を為しておく事が肝心であリます。