獅子座の守護星である太陽は、この寒い期間、当然のことのように一番太陽の力の落ちる水瓶座にあります。太陽は夏が一番強く、この2月前半が一番弱まるのは自然の理であります。対向星座の水瓶座には土星もあって、なかなか思うようにあなたの力が出せない時でもありますが、6日の獅子座で形成される満月がカンフル剤的な役目をしてくれます。この獅子座の月はあなたに力を与えると共に、双子座の火星、牡羊座の木星とも良きバランスとなり、太陽もそれらの良き座相の一翼となりますので、固まっていたあなたの運気もここで動き出すという暗示となります。特に同じ火の星座である牡羊座の木星からの援助は大きなものがあり、今までのハンデを覆すほどの力を持つ事になります。ここでじっとしていては凍り付いてしまいますので、ともかくも行動することが第一、仕事でも遊びでもまず動き出すことが何より大事であります。特に仕事運を表す山羊座では11日頃までは冥王星と水星が併走しますので、最後の仕上げといった磨きをかけるには、とても有効な時となります。