十二星座占い

2022年5月後半
前回の占い

概況(全体)

連休も終り、仕事モードに移ってゆく時となりました。

木星が牡羊座に入り、大きく世の中の雰囲気も変化して行きます。
牡羊座は火星の暗示が強まるところで、闘争、行動、情熱といった傾向が世界的に高まってくるのです。

16日、蠍座25度にて満月となります。
この太陽と月の180度をコンプロマイズするものは、魚座の火星と海王星で、現実的な対立を理想によって調停を試みるといったような感じかもしれません。

その後17日、魚座にて火星と海王星がタイトに重なります。
これは官能性、耽美性が最大に強まる暗示です。
何かに耽溺したり、現実逃避的であったり、性的妄想にとらわれたりと、なかなか厄介な2年に一度の座相であります。その影響は25日頃まで続くでしょう。

21日には太陽が双子座に入ります。
この太陽は牡羊座に入ったばかりの木星と良き角度を形成して行きますので、物事の進展が始まるという暗示となります。双子座の守護星である水星は、既に双子座にありますので、太陽と水星の双子座併走となり、相当に知力が高まるということです。しかしながら水星は6月3日までは逆行中であります。

23日、水星がこの逆行の為に牡牛座に戻ってしまいます。
ここからは経済の見直しという機運が高まってくるでしょう。

24日、月が魚座にて海王星、火星と重なって、官能性、耽美性がここで極大となります。

そして25日、火星が牡羊座に入ります。
これはとても重要な暗示です。火星の本来の座である牡羊座回帰となりますので、火星の持つ攻撃性や闘争心が高まり、尚且つ木星の振幅効果と相まって、世界的に好戦的雰囲気が強くなります。月も牡羊座に入りますので 気分は高揚の極地となります。

その後27日、牡羊座にて月と金星が重なり、好戦的気分が多少は和らぐようです。

29日、金星が本来の座である牡牛座に回帰いたします。
金星の力が強くなりますので 財に関した事を考えて行くには適した時となるでしょう。

30日、月が双子座に入り新月域を形成。
そして20時33分には月と太陽が双子座9度付近で重なり新月となります。
これは知的な紛争の解決を目指すという暗示でもありますので、社会的にも個人的にも、争いの種の根本から考え直して行く姿勢が有効となってゆきます。