05月15日、この時点で逆行に転じている惑星は、金星・木星・土星・冥王星と、約半数の惑星が逆行しております。
15日には月が魚座に入って火星と重なりますので、何となく気分はロマンチックな感じで後半が始まります。
この傾向は17日頃まで継続してゆきます。
18日、リリスと月が重なります。
なんとなく不安な気分となりそうですが、一過性ですのでご安心を!
20日正午前に月が牡牛座に入って、一旦は太陽と同一星座になりますが、同日23時頃、太陽は双子座へと移動しますので、一瞬の新月域という事になります。
23日02時39分、月が双子座の太陽と重なり、新月を形成。
双子座02度にて形成される新月は、水瓶座の土星と好角度でありますから、知的な習得を始めるには好機となります。
この時点で、双子座には太陽・月・金星・水星と並びますので、知的な部分が刺激される事となり、誰しも好奇心やアカデミックな追求を目指す気分となります。
25日になると、月は蟹座に移って行きます。
感情の上下動が激しい数日間となるでしょう。
魚座の火星とは特に良きバランスとなりますので、心に沁み入る恋愛などが暗示される時となります。
29日には、双子座で知力を最大にしていた水星が蟹座へと移動。
知的探究に燃えていた心は、感情を優先するようになって行きます。
この頃から、双子座の太陽と魚座の火星がスクエア=90度の状態となりますので、行動にジレンマが生じそうな時となります。
総じて05月後半は、
双子座の太陽と金星=知的
魚座の海王星と火星=耽美
このねじれ現象が浮き上がる時となり、現実か夢か、実質か情念か?
そんな葛藤が繰り広げられる時のようです。