十二星座占い

2016年6月前半
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この数年間、蟹座を悩ませたカーディナル・クライマックスの基幹となる山羊座の冥王星と牡羊座の天王星のスクエアが緩み始めました。現在、冥王星は山羊座の17度、天王星は牡羊座23度ということで、タイトな90度の数値から離れてきたのです。これは蟹座にとってみれば、社会的ステータスと対人関係の間の葛藤という事になります。相棒を取るか社会的ステータスを大事にするかという事に成り、そのハザマで悩んでいたという暗示なのでした。今はそれらが霧散したという事ではなく、晴れ間が多少見えてきた状態ですので、先行きは明るくなっている状況なのです。05日の双子座での新月は、金星も含むのであなたにとっては良き暗示となります。双子座は蟹座に心の奥底を示すところですから、何らかの希望があなたの中に芽生えてゆくことが考えられます。それは全く新しいものかもしれません。今まで考えもしなかった方向性であるかもしれませんが、蟹座こそ自分の気持ちに従うことが最も幸運の種子とされる星座ですから、気持ちや心、心情を大事にすることが一番なのではないかと思います。05日の新月および、その後、月が蟹座に入る08日くらいまでの期間に、心に芽生えたことを大切にしてゆくことです。蠍座に戻った火星もあなたの情に再び火をともします。