2016年は閏年 02月は29日まであります。
この期間中、逆行しているのは木星のみとなります。
先ず15日、月は牡牛座にあり水瓶座25度の太陽と90度を形成。満月に向かう半月ですので「上弦」となります。
週はじめですから 行き違いや誤解にはくれぐれも、ご注意を!
17日、13時頃、金星が水瓶座に入ります。
ここには一足先に、水星が入っておりますので、オーブを広めにとれば水星・金星のコンジャンクションとなり、知的探究心が強くなってゆきます。
月は双子座第3デークを行き水瓶座の最終度数域を行く太陽と好角度となり、物事はスムーズに運びそうです。
18日 17日深夜に蟹座に入った月は、その力を強くして、魚座の海王星とトラインを組みます。
これは 蟹座の月 魚座の海王星、双方とも本来の座で力を得ていますので 直観力や想像力が大きく広がってゆきますので、企画や創作系の仕事には、最適な座相となります。
「夢を追うこと」がキーワードとなりそうです。
19日 15時少し前に太陽が魚座に入ります。
昨日の影響が更に強くなりそうです。
魚座に入った太陽は、今月中は海王星とコンジャンクション状態と見てよいと思います。
具体性や論理性には欠けますが、直観力や芸術性には長けてきます。
この太陽が魚座に入る時を 東洋二十四節気では『雨水』と表します。
「土脉潤い起こる」・・・・どみゃくうるおいおこる
土が乾燥から潤う時期に入ってゆくことを表しております。
もちろん 季節の変化につきものの雨が多くなる候となります。
20日 月が獅子座に入ってゆきます。
これが水瓶座の金星・水星と180度を為してゆきます。相手に対して、何かを主張する、そして意見のすり合わせ、そして合意に持ってゆくには良き座相です。
22日20時26分 月は乙女座に入ります。
そして魚座03度にある太陽と満月の対峙となります。
今回の満月は、月が乙女座に入るとほぼ同時に完成されるようなものですから、「突然」ということが想起されます。
この満月は海王星も含みますので、少しばかりの混乱も覚悟です。
考えがまとまらない時に無理にまとめようとはしないことです。
24日 乙女座20度にて正午ころ、月と木星が重なります。
これは 誰にとっても吉兆といえます。
蓄財や仕事 お金に関することは、おおむね幸運が支配すると思います。
25日 07時42分 月は天秤座に移り満月域は解消となります。そして、そこから26日いっぱいは、月と水瓶座の金星・水星がトラインを組み、人気運や仕事運が高揚して、スムーズさが出てくるでしょう。
27日、月がリリスと重なります。
つまり月が軌道上、地球から最も遠いところに達しますので、月は小さく、そして人の気持ちは、不安がちとなります。
しかし、20時26分 月が蠍座に去ると、それも収まり、逆に魚座太陽とトラインを組むので、快活さが目立ってきます。
28日正午には 蠍座08度近くに達した月が、魚座の太陽・海王星のコンジャンクションとトラインを組みます。
これは 内面の感情は非常に活発な動きをするという座相ですが、それゆえに、それらを表現でききれずに、内向してしまうという傾向も持ちます。
溢れんばかりの情緒を、上手く表現できればよいのですが、そうでない時は閉じこもってしまう可能性もあります。
29日 04年に一度の02月29日。
魚座19度のキロン。乙女座19度の木星。この180度に対して、ちょうど正午に月が蠍座19度に達してコンプロマイズ。
如何に優しさを発揮できるかが この04年に一度の日を素晴らしいものにできるかどうかの鍵となります。