松の内も過ぎ 通常モードに戻る頃、逆行の水星と太陽のコンジャンクションで後半は始まります。
水星の逆行も中盤を迎え 残すところ25日までとなりました。
逆行といえども太陽と重なると言うことは、仕事への本格的取り組みには適した時となると見て良いと思います。
逆行を徒に恐れないことが必要です。
いつも申し上げるようですが 逆行期間にATMが少しでも誤作動すれば 世の中はとんでもないことになりますが、そんなニュースは、いつもありません。
もし万が一に影響があるとしても それは人間の集中力を散漫にするといったことになるのでしょう。
ですから 見直しの時期ということになるのです。
16日 月が天王星と重なり 冥王星と90度を作ります。
良きも悪しきも変化というさざなみに、心は多少揺れるでしょう。
17日は満月に向かう半月ですから 『上弦』となり、ここでも心穏やかではありません。
牡羊座の月と山羊座の太陽では 行動と慎重 ということになり方向性が定まらないのです。
19日 月は牡牛座後半を行き オーブを広めに考えれば、太陽・月・木星の『地』の星座のグランドトラインです。
ここでは物質的利益が発生しやすいので 契約や約束事にはよい時間帯だと考えます。
感情・精神・物質が非常によくバランスされている座相です。
21日 太陽が水瓶座へと入ってゆきます。
ここは太陽が一番力を得る獅子座の反対方向なので、太陽の力は落ちるとされています。具体的に言えば 一番寒い時となるのです。
そして24日 先ずは金星が山羊座に入ります。
これは抑制の効いた愛情や物質欲を暗示する座相です。
射手座金星時期の無駄使いが影を潜めて行き、堅実な消費態度に戻ります。
もう一つ24日のメインイベント!
獅子座に入った月が水瓶座03度の太陽と180度を為す満月となります。
これは 誤解を恐れず言えば 王様の獅子座月 神格を持った皇后の水瓶座の太陽の対決となります。
人は皆自分がえらいと感じる そんな時期です。
加えて 山羊座では逆行の水星と冥王星が重なっております。
これは価値観の転換を暗示する座相です。進んで新たな考えを取り入れてみましょう。
26日には、水星が順行しています。
新たな考え方で 対処していれば摩擦も起こりやすくなります。これは水星と天王星の90度が、少しばかり自分勝手さを主張するようです。
この時点での逆行は 木星だけとなりました。
30日、月が軌道の最遠隔点に達します。
つまり、月とリリスのコンジャンクションです。
これは人の心を少しばかり不安にしてしまうようです。
31日、火星が蠍座15度に入って山羊座16度の冥王星と60度になって行きます。
これは胆力、忍耐力、持続力を示す良きパターンです。
月末の締めをしっかりと遂行しましょう!!