十二星座占い

2015年10月後半
前回の占い

概況(全体)

10月後半、星座を替える惑星は皆無です。
太陽が24日の未明に蠍座に入る以外、星座間移動は月以外全く無いという、珍しい状況です。

乙女座には金星・木星・火星が集い乙女座色が非常に強い時となりますが、太陽の蠍座移動に伴い、24日以降は多少の変化が表れるようです。

まずは15日、乙女座12度の火星 13度の木星が山羊座13度の冥王星とタイトな120度を形成いたします。
これは、大きな幸運を予感させるものです。再生や復活という事が大きく意識される時となります。
特に火星と冥王星の120度は、活力 胆力 永遠に続くような持久力を暗示いたします。

一度の失敗にくじけずに、何度でもチャレンジする、そして達成するという、しつこいくらいの挑戦が有効な時となりますので、強靭な意志力が功を奏すときでもあります。

20日頃には 金星が乙女座10度に進み、14度の木星、15度の火星と、トリプルコンジャンクションの様相を呈します。
批判分析 鑑識能力にすぐれ、物事の本質把握や分析には適した時となります。
特に、金星が女性、火星が男性を暗示する為、その関係を拡大させる木星が絡むので、異性間の関係性が発展して行く強い暗示となります。
まさに ロマンチック・オータムの始まりです。
特に月が山羊座にある19日・20日・21日がクライマックスとなるでしょう。

24日 太陽が蠍座に入ります。
太陽黄径210度 東洋暦・二十四節気で言う『霜降』となります。
読んで字の如く 霜が降りる侯となり 冬の予感を感じるようになります。

そして27日21時 月は牡牛座03度に進み、蠍座03度の太陽と呼応して満月となります。
牡牛座とは物質的執着を表し 蠍座とは精神や肉体への執着を表します。
つまり 物質的執着と精神的執着の対峙となり、義理と人情の板ばさみ的な葛藤にさいなまれるかもしれません。

28日は月が牡牛座中盤へ進み、山羊座13度の冥王星とトラインを結び、尚且つ 乙女座の金星・火星・木星ともトライン。
つまり 地の星座のグランドトラインの要となりますので、物質的順調さが戻ってくる強い暗示となります。

この辺りから 大きな意味での経済が活性化に向かうのではないかと考えます。
そして月末、太陽は蠍座08度に達し、冥王星との60度を形成し始めます。
再建再生が本格的にスタートしてゆく暗示となります。