０７月は素晴らしいアスペクトで幕開けとなります。
０１日の獅子座２１度で金星と木星のコンジャンクションで始まります。
これは裕福な結婚や贅沢 豊富な愛情と富 などを暗示する座相です。
少しばかりオーバーな表現かもしれませんが どなたにもそんな影響は及ぶはずです。
この日は月も射手座の２０度台にありこの金星と木星の重なりと１２０度を形成いたしますので先ほどの暗示を殊更に強くします。
そして翌日０２日には 山羊座１０度付近で満月となります。
この満月には冥王星が含まれますので 何となく運命を感じさせる出来事が起こるのかもしれません。
ここから１５日くらいまでは 太陽と冥王星の１８０度状態が続きます。
これは 自分と運命の拮抗のような構図となります
今回の太陽は蟹座で 家庭生活や自分の内面 冥王星は山羊座で常識とか社会を表しますので、母性と父性の拮抗ともいえるのでしょう。
他人を攻撃したり あるいは自分自身の分裂に慄いたり 多少の緊張は免れないかもしれません。
０５日には０１日に良好な角度を取っていた 金星と木星の合と月が１８０度を作ります。
０１日には良好だった関係が ここでは揉める事になるかもしれませんが、さいわい天王星が牡羊座２０度からコンプロマイズするために大事には至らずに 雨降って地固まるの様相でしょう。
七夕は魚座の月と蟹座の太陽がトラインとなり、月はキロンとコンジャンクション。
これは調和と安心の座相。天の川でも地上でも 織姫と彦星は再会を果たせるように思います。
０９日は新月に向かう半月ですので 下弦の月となります。
月が牡羊座のために感情は高ぶります。
ましてや天王星とコンジャンクションなので突然の激高には注意が必要です。
そしてこの日は水星が蟹座に入ります
逆行も含めて長い期間本来の座である双子座で過ごした水星は
パワーを充填し終わって蟹座に入ってゆきます。
１０日に蟹座１０度に進んだ火星が山羊座の冥王星と１８０度の許容角に入ってゆきます。
許容角＝オーブの取り方は さまざまな説がありますが、このような火星と冥王星の１８０度など、強い暗示を持つアスペクトは
予兆も含めて０５度くらいはとっても良いと私は考えます。
この暗示とは 暴力的爆発 性的エネルギーの悪循環 残酷な争い などを暗示しますので、個人間では争いに十分注意してください。
７月前半は金星と木星のランデブー状態で非常に楽しい時、特に恋愛などでは最高な雰囲気が漂うと同時に、太陽と冥王星の１８０度、その後の火星と冥王星の１８０度といった危険度の高い座相も同時発生いたします。
とても矛盾した期間となりますので要注意！
