まずはなんといっても この時期の特筆事項は!
逆行中の土星が射手座から蠍座に戻ってしまう事です。
これが06月15日に起こります。
土星は逆行中と言えども 蠍座に入ることによって山羊座の冥王星とミューチャル・レセプションを組みますので、その力は強くなります。
ここで力を強めている天体は
魚座の海王星=本来の座
双子座の水星=本来の座
蠍座の土星・山羊座の冥王星=ミューチャル・レセプション
という事になります。
上記の星座の方には 普段よりも強い運気が宿ります。
そして16日23時過ぎ
双子座25度において月と太陽は重なり新月となります。
この新月は火星も含みますので強い作用をもたらします。
火星の表す 行動力 闘争本能 性的欲求などのボルテージが上がります。
22日に太陽は蟹座に入ります。
二十四節気で言うところの『夏至』となります。
太陽黄径=90度 この日から陰の気が増して行きます。
隠遁と称し この日から夜が長くなってゆき冬至までそれが続くのです。
ここまでは太陽が双子座でずっと火星と一緒ですので 多くの方が普段よりはパワフルです。世に活気とロマンスは溢れるでしょう。
そして24日に火星も太陽の後を追って蟹座に入り 再び太陽と同一星座となります。情熱の波はまだまだ衰えません。
25日あたりから獅子座の金星が木星に近づいて行き この辺りから金星と木星のコンジャンクション状態が続きます。
これはここから07月18日くらいまで継続すると考えます。
相当に長い期間ですが この暗示は 豊富な恋愛 潤沢な資金 などを表すものです。
一方の太陽と火星も七夕くらいまではコンジャンクション状態となりますので、パッションも横溢いたします
この期間は まさに「恋愛狂時代」といったイメージが強くなります。
情熱と行動力=太陽と火星のコンジャンクション
潤沢な恋愛感情=金星と木星のコンジャンクション
これがこの期間06月後半を総じて占める暗示となります。
じっとしているには誠に勿体無い期間となります。
夏の到来です!