この時期、守護星・太陽は魚座の10度~20度台を進んで行きます。丁度06日の満月の日には、山羊座の冥王星と60度をとります。これは、あなたに再生力・復活力が宿ることを暗示しております。一方で、木星もこの時は獅子座14度にあり。守護星・太陽と150度の角度をタイトに形成いたします。この150度とは、葛藤の角度と言われております。獅子座の木星は非常に強く贅沢です。比べて魚座の太陽とは自己犠牲的で内省思考。このような方向性の違う関係が150度の特徴で90度の矛盾と60度の調和の要素の2つの面をもつ座相とされています。ですから、この時期は自分が贅沢に行くのか、または謙虚に行くのかとの迷いが出やすいときでもあります。この座相の場合は、葛藤を双方が経験すれば、矛盾の中にも妥協を見出してゆけると言う暗示ですので、少し悩んでも良いかもしれません。それが良き薬となるのでしょう。魚座はホロスコープ最後の星座で、消滅してゆくものを表しますので、太陽がその風を帯びてしまいますが、たまには、少し悩んでみるのも良いかもしれません。実害の無い悩みですから!