7月2日 水星が順行に戻ります。
これは 一旦蟹座に入ってから戻ってきた水星なので 6月に入ってからの結論がペンディングされていた課題の最終調整が始まります。しかし 2日からすぐに速度が戻るわけではありませんので、10日あたりを目指して結論を出すようにすることが適切かと思います。
この水星は13日には蟹座に去ってしまうために 10日から12日あたりが一番、知性は活性化しているので、その頃得た答えには有効性があると思います。
この時期に星座を移動する惑星は水星だけとなりますので 比較的 変化は少ない時期のように見受けられますが、16日に獅子座へ移行する木星が、蟹座の最終度数にしっかりと陣取っています。
遠い惑星が星座を変える時は 何か大きな変化があるといいます。
これは 天王星や冥王星については、その様な現象は実際に見受けることが出来ます。
木星の場合は それほど目立ったことは起きないとは思うのですが やはり太陽系の惑星の中で 一番の大きさを持つ ジュピター ですから しっかりと影響は出てきます。
獅子座に入った木星は 世界の流行色やトレンドを左右します。
これらのことは 次回の概況に詳しく書かせていただきます。
この時期のもう一つのトピックは12日の山羊座での満月です。
一応ここでも 太陽系10天体のうち6天体がカーディナル星座に集まりますので
変化の時はまだ続くとみてよいでしょう。
特にこの満月の起こる山羊座には冥王星があります。
と言う事は 太陽と冥王星が180度・・・これは7月初めから形成され続けます。
太陽・冥王星の180度は表層意識と深層意識の正面からのぶつかり合い。
変化に伴う痛みがあるとされます。
このとき火星もギリギリで この満月にTスクエアを形成しますので、やはり変化は多少なりとも覚悟しなければなりません。
ここで 上手く変化の波に上手く乗ることが出来れば 行き着く先は予想以上に良いところかもしれません。
この時期は やはり この満月前後に 水星の星座移動 木星もその後移動と続くために満月前後からあわただしくなってゆきそうな気配です。
7月後半は火星も久々に星座を変えますので 大きな潮流が変わってゆきます。
では、詳細は各星座に。