17日 夕刻 逆行中の水星が蟹座から本来の座・双子座に戻ってゆきます・
これは 今あなたが持っている知識や情報の見直しには最適な時期となります。
当然とか 常識とか あなたが思い描いていたことにも違った側面があることを発見しやすい時期となりました。水星が本来の座で逆行するということは あなたの今抱えている知識そのものの質が問われるのです。そんな中、19日にはこの逆行の水星と太陽が双子座28度台で表面衝突をいたします。この現象は 面白いと思います4月26日に牡牛座06度で水星が太陽を抜いて先に行ってしまったのですが 戻ってきて太陽にまた重なるのです仕事や研究 プロジェクトに拍車がかかっているとしたら この19日でその方向性やスピードが変わる暗示なのです。そして水星が順行に戻り、再び太陽を追い抜くのは8月8日になりますので、この日こそ4月26日の事案の結論や完成を見る時となるのでしょう。ですから19日には経過を見守るといった姿勢が正解なのです21日には太陽が蟹座へ入って行きますこれは東洋暦では『夏至』に当たります昼の長さが最も長い日 ということは22日からは徐々に夜が長くなってゆく つまり陰遁の始まりです。陰遁とは12月の冬至まで続きます。冬至の次の日から昼は長くなり陽遁となってゆきます。続いて23日 金星が双子座に入って行きます。金星は今まで過ごした牡牛座が本来の場所ですので 少しばかり元気がなくなるのかもしれません。27日 月が蟹座に入って力を強くしたとたんに新月となります。蟹座の新月は 家庭や居場所 テリトリーという概念が強調されます。家族のことに関心が向いてゆくのでしょう。この新月に呼応する天体はこのときは魚座の海王星だけです。ですから27日はとても現実離れした考えや ファンタジーにどっぷりとつかったような気分で過ごす事が結構面白いかもしれません。ここでも10天体のうちの半分の5天体が水の星座ですので 「情」というものがコンシャスされるようです。