十二星座占い

2014年4月後半
前回の占い

概況(全体)

2008年。冥王星が山羊座に入ってカーディナル・クライマックスの基礎が作られました。
ここまでも多くの事がありました。世界的にも、国内的にも、大きな社会体制の変化が続いています。

冥王星とは「破壊と再生」を示す星。山羊座とは社会体制を暗示します。
この山羊座は冬至を表すポイントで、つまり季節の変化を表すカーディナル星座のひとつなのです。

それぞれの季節の変わり目を示すカーディナル宮の13度に4つの星が配置されます。
これこそが2008年より言われてきたカーディナル・クライマックスのその頂点。
カーディナル・グランドクロスの完成が4月22日、23日なのです。

別に世界が終わるわけではありませんので御心配なく。
あちらこちらで、変化に継ぐ変化とそれらが破壊的に見えても、
実はより良き方向に向いているということなのです。

人間個人の生活も、大宇宙も、常に変化しながら調和を保って存在しています。
カーディナルクロスだから変化しているというより、いつだって変化は当たり前に起きています。
ここではその振幅がより大きくなる、ということです。

この4月後半の変化はまず15日の蝕を含んだ満月から始まります。
つまり、月蝕です。
昔からの言い伝えで、日蝕は為政者に災いし、月蝕は被支配層に災いをなすと。
もちろん迷信ですが、この月蝕は牡羊座と天秤座には大きな変化を促すこともあります。

そして始まる、カーディナル・グランドクロス。
牡羊座13度の天王星=わがままで気まぐれなウラヌス。
蟹座13度の木星=力を得た やりたい放題のゼウス。
天秤座13度の火星=力を発揮できないアレス。
山羊座13度の冥王星=体制を再生するハデス。

これらが一歩も引かずに主張しあいます。
4月の後半は全ての時がこの影響下に入ると思います。
カーディナル星座の方は、どうか心して良き方向を選択していってください!!