十二星座占い

2013年4月前半
前回の占い

概況(全体)

4月前半は多くの星が牡羊座に集まります。3月の新月は魚座に過半数の天体が集結して海王星の影響も強く、魚座特有の現象、たとえば海に関心が高くなります。これは海王星が魚座に入っている間、まだ10年以上は続く暗示です。これまで、海洋開発の利権や領海問題、また津波などの世界的規模での問題。そのようなことが特にクローズアップされていました。領海問題は世界的に、まだこれからも10年以上続いてゆくでしょう。

それはさておき、今回の牡羊座への天体集合はズバリ「争い」ということを暗示します。牡羊座とは、正義感が強く一本気、そしてカッとしやすく喧嘩っ早い!俗っぽく言うとそうなります。つまり、国際関係においても個人間の人間関係においても、争いごとの勃発ということが暗示されます。

もちろん、現代社会ですから、以前のようにすぐさま国際間の戦争という事にはなりませんが、局地的な紛争の可能性は充分に秘めています。ですので、個人間・企業間での争いごとにも充分に注意が必要です。

火星が本来の座・牡羊座にあるということは、それだけでもパッションが横溢します。そこに天王星があると、突発的にそのエナジーが暴走する可能性が高いのです。そして、10日は月も牡羊座に入り、太陽・月・金星・火星・天王星が集合します。

4月になると3月いっぱい猛威を振るった(?)YODも、ここでは解消に向かい、強制的な変化から自由になり、自分で方向を決めて自分で進もうとする意欲が高まります。誰もが積極性を持つので争いも自然と多くなるのでしょう。

世の中に正義は山ほど存在します。それぞれの正義は異なります。その違いを尊重しながら進んでゆくことが、この期間の最優先課題です。さもないと、振り上げた拳の収めどころがなくなり、争いに至ってしまうからです。平和や正義を愛する気持ちが強すぎると、それが争いとなるのです。なぜならば、平和や正義の概念が国や人によって異なるからです。

争えば不足する。分け合えば足りる。争いは常に双方に不利益をもたらします。この時期は出来る限り平穏を心がけることが利益を損なわない方法でしょう。