十二星座占い

2013年3月後半
前回の占い

概況(全体)

3月後半はまず魚座に大集結していた星たちの牡羊座への移行が盛んになります。12日の新月と同時に、まず火星が本来の座・牡羊座に入りました。17日には逆行していた水星が順行に移ります。この方向転換の時間帯には、目立った動きは出来るだけ避けることをお勧めいたします。20日には太陽が牡羊座入りをして、世の中のムードは急激に明るく、盛り上がってゆきます。22日には金星も牡羊座へ入って行きますが、ここは金星にとっては少しばかり、激しすぎる場所。牡牛座と天秤座は、本領を発揮するまで少しばかり時間がかかりそう。このあたりから火星と天王星の牡羊座でのコンジャンクションが始まります。このコンジャンクションに双子座の木星もバランスよくアスペクトをして、突然、恋の炎が燃え上がってしまう方々も続々出現。この時期は仕事のペースも上がりますが、イライラもそれと同じくらいにあがります。そしてこの時期のメインイベントが27日に天秤座で形成される満月です。この時太陽のそばにある火星は牡羊座11度、これが山羊座11度の冥王星とピッタリ90度を形成。満月の暗示する「反発や対立」にこの90度が火に油を注ぐ感じとなってしまいます。火星と冥王星の90度は約1年に一度。これは過剰な力の横溢を現します 暴力的・無軌道な力・エネルギッシュといった暗示がありますので、事故や怪我、 仲間同士の諍いなど…穏やかさとはかけ離れた状況の展開がありえます。こんな時は、ちょっとした事が大きな争いへと発展しやすいので、なるべく小さなうちに妥協や仲直りを心がけることを優先しましょう。オーブ範囲内で天王星もこのTスクエアに関連していて、強制的な運命変化も加速する途中でのこの座相。何も功を遂げなくとも、『無事これ名馬』といった処世が重要となります。ここでは無事で存在することが一番の成功と考えて下さい。3月前半は魚座の大集合で「静の時」、後半はこのような「動(乱)の時」。これほど乱高下のある月間はめったお目にかかれません。そうです、少しばかり遠ざかっていた『あの言葉』…カーディナル・クライマックスがここにまた蘇るのです。変化に継ぐ変化、生々流転。どこまで我々は変わっていってしまうのでしょう。そうです、こんな時こそ流れに逆らうのをやめて流れに身を任せたら、希望していた場所に押し流されてゆくのかもしれません。