十二星座占い

2012年9月後半
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概況(全体)

9月後半は16日の乙女座の新月から始まります。そして30日の牡羊座での満月で終わります。この16日の乙女座の新月は許容ぎりぎりで水星も含みますので、よき影響の多い新月となるでしょう。乙女座の守護星である水星が乙女座にあって力を得ているのに加え、太陽・月と重なるのですから、水星が表すビジネスや学問などには非常に有効に使える座相となります。この新月は乙女座第3デークで起こるため、すぐに解消されますので、すばやいスタートや着手が望まれます。17日には月ならず水星までも天秤座に移動してしまいます。そして17日は月が天王星と180度を形成。新月後のちょっとした心変わりなども多発しそうです。その後水星も天王星と180度をとり、ちょっとピリピリ状態が続くかもしれません。そして22日秋分には太陽の天秤座移動です。ここで一番の緊張状態が形成されます。

それは天王星と太陽の180度が形成されるからです。これは9月いっぱいはその効果が減じないようです。つまり突然のアクシデント、友人の離反、などといった緊張状態が作られます。 このピークは、月が牡羊座に入り、天王星とコンジャンクションしながら太陽と対峙する満月、つまり30日の牡羊座の満月の日なのです。

この9月後半は細心の注意が必要とされます。キーワードは「突発性」です、怒りが込みあげても、ちょっとしたアクシデントが起ころうとも、恋人や友人とケンカになっても、常に冷静でいることを心がけてください。天王星の挑発に乗らない事。短絡的な結論や態度は絶対に避けるべきです。

最近、多くの座相が形成され、社会も個人も揺れに揺れています。その一つの結果がこの期間に現れてくるのかもしれません。 状況に流されないで 強い意志を持つ事です。優先順位をしっかりと決めておく事も一つの対処法方です。

16日の新月にそれらを整理しておくのも有効な方法だと私は感じます。そして17日には、4月10日から逆行していた冥王星が順行に戻ります。多くの事象に、再生と復活という暗示が生まれてきます。悪い事ばかりではありません。新たな希望も生まれてくるのです。