5月後半は15日に複数形成されている素晴らしい座相からスタートします!!
まず、双子座の金星と天秤座の土星が120度を形成いたします。これは「節度ある態度」や「上品な愛情」等を暗示します。多くの人がさわやかさを身にまとうのでしょう。この機をうまく利用して、格上の行動マナーを身につけましょう。例えば、お箸の持ち方など些細なことにもチャレンジしましょう。「品格」というものがクローズアップされますので、自分自身の至らなさに気がつきやすく、欠点の修正にはもってこいの時期です。
次に、太陽と木星のコンジャンクションが牡牛座で形成されます。これこそ、すべての星座にとって、牡牛座的な事象に焦点があたり、お金や自己の所有物に対して効率的見直し等がされるでしょう。
この2つの座相の副産物として太陽・木星のコンジャンクションと土星が150度という葛藤の角度にもなります。つまり、「品格」と「お金」の葛藤です。どちらをとるかは各星座によって大きく異なりますので、そちらは各星座の欄をお読みください。
そして、今世紀最大のイベントが21日に起こります。それは双子座0度での金環日蝕。これは多くの人々に、大きな始まりを与えてくれるでしょう。
古来より日蝕は為政者にとっては恐れるべきものでした。その為いろいろな儀式が行われたりしましたが、今でもその概念は残っています。つまり、太陽が社会的パワーを表し、民衆の感情を月が表すとしたら、一時的にでも被支配者層の力が勝ることを暗示するからです。
世の中ではこの皆既日食ブームに沸いておりますが、これが完全に可視範囲に入る国の政府は舵取りが大変でしょう。つまり日本の与党や会社経営者など、頭の痛い問題が噴出するでしょう。
加えてこの新月(太陽と月の合)と海王星は90度を形成。子供っぽい稚拙なやり方や、文字通り子供だましのような政策で失笑を買うでしょう。そしてすべての方に共通なことですが、「欺瞞」に注意しましょう。確固とした信条しかここでは通用しないでしょう。
ただ何かが新たに生まれてくるという暗示は捨て難く、ここが新たな出発点になることも否めませんので、久々に希望の灯がともる時期でもあります。