1月も、早くも後半となってまいりました。
逆行の火星が蟹座26度に戻る15日、山羊座25度の太陽とのタイトな180度から後半は始まります。太陽と火星の180度は、横暴、無分別、暴力と言った暗示となります。先ごろまで、火星と冥王星の180度があり、同じような暗示が続いておりましたが、ここではまた、違った座相で同じような暗示が継続いたしますので、油断できない時が続きます。他にも魚座12度の金星と双子座12度の木星のタイトな90度も作られており、華美、やりすぎ、派手、房事過多と言った暗示が強まります。
17日、月は乙女座に入り、対向星座、魚座を進む金星、土星、海王星と対峙する数日が始まります。これは、素直になれない、気持ちの抑圧、現実逃避と言った暗示となります。
20日、太陽が水瓶座に入り東洋二十四節気では「大寒」となります。太陽の力が一番減じる時です。そして水瓶座に入った太陽は冥王星と重なり、これが数日間継続します。カリスマ性、反抗、革命、新機軸を開くといった少しばかりクセの強い期間となりそうです。しかしながら、太陽は双子座の木星と良きバランスをとり、これが約一ヶ月続きますから、基本的には幸運期と言っても良い時かもしれません。
21日、天秤座にて月とリリスが重なります。誰しも多少の不安が付きまとう日ですが、これは杞憂でありますからご心配は無用です。
23日、山羊座の水星と蟹座の火星の対峙、情熱と理性の相克状態、冷静に行きたいところです。
25日、月と木星の180度、仲良き間にも争いがありそう、これはごく軽度の痴話喧嘩のようなものです。
29日、水瓶座にて新月、これには冥王星も水星も並びますので、ある意味、大きな出発点となる可能性があります。まずは独自性を活かす事が重要です。そしてここから2月10日まで、水瓶座から蟹座までの半球に全天体が集まる、ボウル型と言った珍しい形のホロスコープとなります。
「偏り」といった暗示が強まる時です。