この時期、守護星・火星は獅子座の後半度数を進みます。火星にととって獅子座とは、非常に居心地の良い星座となります。活力が発揮され、自由な気分のなか、何かに没頭できる能力も生じてくる時であります。加えて獅子座は牡羊座にとっては恋愛の座でもありますので、ここに守護星があるということは、恋愛のシーズンという事にもなるのです。そんな獅子座で、01日の正午過ぎに月と太陽が重なり新月を形成いたします。これこそ、あなたにとっては夏の恋の始まりを意味するものであります。この新月時には、火星はもとより金星までもが獅子座にありますので、その暗示は更に強いものとなるのです。2日夜半、月は乙女座に移ってしまうものの、金星は徐々に太陽に接近してゆくので、恋の暗示はまだまだ継続することになります。01日の13時には逆行していた水星も順行に戻りますので、家庭内や家族間の問題も、ここで一応の収束を見るはずです。ここを切り替えポイントとして、更なる良き関係の構築が始まってゆくことになります。11日夜には、射手座を逆行していた木星が順行に戻ります。これはあなたに大きな自信が戻ってくる暗示となります。今まで迷っていたことにも自信を持って決断が下せる時となってゆきます。14日になると、月が水瓶座に入って獅子座の太陽と対向星座の関係となり、満月域となります。ここから数日間は人間関係の調整役として活躍しそうです! 牡羊座には良き期間となりました。何事にも前向きで臨みましょう!