2011年11月12日 09:54
キロン

公転周期　約５０年　木星の外側から天王星に近づく大きな楕円軌道を持つ
直径１６６Ｋｍの小惑星。

自分がキズつきながらも　仲間を助けてゆく　ケンタウルス族の医者の化身とされているようです。
そのため　癒しの星とか　占星術の星とか　言われています。

１６６Ｋｍの直径しか持たない小惑星が　人間一人一人に与える影響なんてあるのでしょうか？

これを信じるか信じないか？　　宗教と同じで　占星術も一つの壮大な思想です。

イエスの再来を信じていることと　基本的には　同じ形態を持つ　「思想」です。

それを信ずる事によって　何かのメリットがあればそれは人間の集団にとってある意味、有益な事でしょう。　集団を率いる為の思想としての宗教。

それほど　大げさではないにしろ　占星術も一つの思想です。

月と木星と金星が一緒だからといって　絶対に美人で裕福である。　と限るでしょうか？　そう思うことによって　何かのメリット　プロフィットが将来的に手にすることができるかもしれないという希望は持つ事が出来ます。


何か得体の知れない　新興宗教の神様を崇拝する事は　傍からみると怪訝ですが、その本人に何らかのプロフィットがあれば　とやかく言うことはできません。
怪しいといえば　すべてのものは　怪しいのです。

自分にとって　どんな思想が合うのか　もちろん　無思想の思想も含めてそれも思想です。

私は　お正月は初詣で神社に向かいます　法事ではお寺にゆきます　クリスマス近くになればイエスを思い　日本の豊かな自然と接する時には汎神論者になります。

そして　その中でも　自分になじむのが　この占星術の思想なのです。

皆様に強制するつもりは全くありません。
その　占星術というものの　フィルターをとおして　世界のとらえ方　人間のとらえ方の一部でも　つかめれば嬉しいと思いやっております。

全体像をつかむなんて人間には　不可能でしょう。
キリスト教的な世界観　アジア的な世界観　ましてイスラムの世界観なんてまるで違います。　それぞれの側面からとらえているのであって　まちがえではないのでしょう。

その前提の上での　お話をこのブログには書いております。
私にはこの占星術が　世界像をつかむ時には　使いやすいフィルターなのです。
ですので　起こった現象　起こりうる現象の可能性を　このフィルターを通して書いてゆきます。

昨日　満月と共に　火星が乙女座に入り　魚座に００、２２度にある　先述のキロンと　１８０度を形成してしまいました。
　闘争、情熱の星火星と　その反対のような性質のキロン　この対峙があったので
昨夜からこんな文章ばかり書いているのでしょう。

　ましてや今現在　１２日０９：３０は月とこの２つの星がＴスクエア。

葛藤というよりも　自分が占い＝(キロン)なんて書いていていいのだろうか。
そんな　資格があるのだろうか　こんな程度の知識では話にならない・・・・
など　感じています。

ちなみに　私の出生ホロスコープでは木星・天王星の合にキロンが１８０度。それに海王星がＴスクエア。　これらはタイトで各星座２７～２８度にあります。
出生のホロスコープに同じような座相がトランジットで形成されるとその星が敏感になるというサンプルのようです。

これから　占術に対する考え方や　やり方が変わって行くのかもしれません。
ただ　単に　Ｔスクエアで気持ちが揺らいでいるだけなのかもしれません。


では　そろそろ１１月後半の占いのまとめに入ります。１５日にＨＰにアップ予定です。

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