6月30日より土星が魚座にて逆行を始めました。これは11月15日まで約140日間、継続します。個人的な影響というよりも社会のひずみと言った暗示が強く、色々と矯正作業のような事が多発しそうな時となります。
そして2日には、同じく魚座にある海王星が逆行を開始、これと言った暗示はないのですが、何となく物事がぼやけそうな感じがします。こちらは約160日間、12月8日まです。
3日 双子座にて月と木星が重なり、この前後は何かとツキに恵まれそうな時となりそうです。
5日 月が蟹座に入り、月の力が増大すると共に、太陽と同一星座となって新月域を形成いたします。
6日 21時38分 蟹座14度付近にて新月。その後、太陽は蟹座15度に進み東洋二十四節気では「小暑」となります。
7日 正午過ぎに月は獅子座に入って行き、新月域はここで解消となりますが、獅子座の月、蟹座の太陽なので、ミューチャル・レセプション(守護星が交換状態にあること)となり、お互いに補完しあうため、月も太陽も力は衰えないようです。ただ獅子座に入った月と水瓶座の冥王星がタイトな180度を形成いたしますので、想定外な事が起こりやすい状態かもしれません。
11日 乙女座の月と魚座の土星の対峙、気持ちの抑圧がありそうな時です。夜半から金星が獅子座に進み、金星と冥王星のタイトな180度も作られてゆきますので、いろいろと愛憎の交錯が生じるという暗示です。これは一週間くらい継続しますから、愛情問題にはくれぐれも慎重を期する時であります。特に執着しすぎには警戒いたしましょう。現実を見つめて行く時です。
12日 月が天秤座02度にありリリスの座標に接近、金星と冥王星の180度をコンプロマイズ(妥協、歩み寄り)するものの、少しばかり不安のよぎる展開ともなりそうです。全てに感情的にならずに冷静に進めて行く時です。