木星が双子座に入って水瓶座の冥王星とトライン=120度という角度を形成してゆく期間となります。木星と冥王星の好バランスは、富の増加や金権、再挑戦の成功など、良き暗示が強まります。
1日には同じ双子座にて太陽と金星が接近の座相となり、バランスの取れた愛情や結婚にいたる関係、裕福な生活などと言った素晴らしい暗示が加速してゆきます。同日の午前中は魚座で月と海王星が重なり、夢見気分といった暗示ですから、6月の始まりは明るい予感に満ちたものとなりそうです。
3日 水星が本来の座である双子座に帰還して木星と重なり、知的発展が著しい時が始まります。何かを学ぶには良きチャンス到来です。
5日 太陽が双子座15度に達し「芒種」となります。夕刻には月が双子座に入って太陽と同一星座、新月域を形成します。
6日 21時38分に太陽と月が重なり新月を形成。
この時、双子座には太陽と月はもちろんの事、水星 金星 木星と5天体がありますので、双子座の表す「知識」がコンシャスされるピークとなり、学びのシーズンが始まると言った強い暗示であります。
7日 21時42分 月は蟹座へと帰還、新月域も終了です。蟹座に入った月の力は強く、感情豊かな時となります。
9日 火星が本来の座である牡羊座から離脱、牡牛座へと入ります。ここでは火星の力が少しばかり弱まりますので、多少勢いが落ちるようです。加えて水瓶座の冥王星とスクエア=90度を作って行きますので焦燥感が高まり、アクシデントに結びつきやすい要注意期間となります。ここから数日は争いごとには注意です。
14日 月は乙女座にてリリスの座標に接近、誰しも多少不安になる傾向に加えて「上弦の月」となり、ここでも焦燥感が強くなってゆきます。尚且つ、月は海王星と180度、現実逃避感も強まり、多少の混乱も生じそうな暗示です。
9日から14日は心の平静を保つようにしましょう。