既に冥王星は山羊座に戻りました。
ここから2024年1月までは山羊座に滞在します。
この様に冥王星が星座を変える事で、2008年から始まった世界体制の大きな変容の最終仕上げが始まるということになります。
ここから約半年で、世界全体が決められた形に収まって行く事になるのでしょう。
勿論それには、大きな変化が伴います。
冥王星が山羊座に入ると、魚座の土星、海王星、牡牛座の木星、天王星とは星座的に良きバランスをとりますので、変容は加速して行く暗示となります。
16日、月は双子座へと進み太陽と同一星座で、新月域を形成いたします。
双子座は「知」の星座ですので、新たな事に興味が湧くことや、好奇心の刺激される事が多くなるでしょう。
18日には双子座で太陽と月が重なり新月となります。
この新月には、魚座の海王星がスクエアでアスペクトをいたしますので、方針が曖昧になりがちです。決断や何かのスタートは、もう少しじっくりと考えてからがよろしいかと思います。
18日の19時58分に月は蟹座に進み、同日中に新月域は解消です。
19日からは月が木星以遠の大惑星と星座的調和となりますから、物事のスタートはこのあたりからが望ましいようです。
21日、太陽が蟹座に入り「夏至」です。
これにて太陽も、木星以遠の土星、天王星、海王星、冥王星と星座的に良きバランスをとりますので、様々な事態は進展します。
22日 獅子座に入った月が金星、火星と重なって行きます。
これは男女間の交流に良き暗示をもたらしますと共に、芸術性や創造性が高まってゆく暗示ですから、物事の企画などにも適した時となります。
また、獅子座の火星や金星は、贅沢好みを暗示いたしますので、この6月後半はラグジュアリー志向となりやすい傾向もあります。
24日 月は乙女座に入り魚座の土星と対峙します。気持ちの抑制が効く時ですので整理整頓などには向いているでしょう
25日 乙女座の月と魚座の海王星が対峙し、現実逃避傾向が高まります。
26日 月は天秤座に入り蟹座の太陽とスクエア=半月を形成。これは満月に向かう過程の半月ですので「上弦」となります。
29日、月は蠍座に進み牡牛座の木星と対峙します。気持ちは大きくなる傾向で、蟹座の太陽とも良きバランスをとりますから、希望が湧いてくるでしょう。