バレンタインデー終了後も 山羊座では金星と火星が重なっております。
金星=女性原理
火星=男性原理
と言うことで、これが重なっていると男女の交流を示すものとなります。
出生図にこれをお持ちの方は、うらやましいくらいモテる方であります。
この状態が3月5日くらいまで継続して行き、更には25日あたりからは、これに冥王星も重なってきますので、めったなことではお目にかかれない「金星 火星 冥王星」の固まり状態が作られるということになるのです。
大げさではなく、運命的な出会いや、関係の深化がもたらされるときとなってゆくでしょう。
15日には水星が水瓶座に移動します。
これは、知性が研ぎ澄まされるという暗示ですので、ヒラメキを大事にしてゆくことがよろしいと思います。このとき、月は獅子座にあり、水瓶座の太陽とは星座的な対峙となり、満月域が形作られますが、実際の満月は、17日に日づけが変わったくらいに獅子座27度にて形成されます。
獅子座の月は「王様」
水瓶座の太陽は「神様」
このような互いに譲れない対決が暗示された満月ではありますが、月は17日の5時44分には
乙女座に去ってしまいますので、ほんの短い期間の対立構造となります。
さらに19日には太陽が魚座に入ってゆき、これを東洋二十四節気では「雨水」と称します。
魚座には、その守護星である海王星とこの太陽、そして木星が並ぶこととなり、物事の拡張や進展が期待される期間の始まりであります。
26日に月は山羊座に進み、翌27日には、月、金星、火星、冥王星が山羊座でタイトに重なり、
はじめに記しましたように、愛情面での大きな進展が期待されるときとなります。