10月は01日の新月から始まります。
01日09時13分に天秤座08度にて太陽と月が重なります。
この新月には天秤座04度の木星も帯同しておりますので、大きな、良き始まりという暗示が伴います。
天秤座に入ったばかりの木星が、この新月によって更に刺激され、天秤座的な要素が世の中に広がります。
天秤座的な要素とは・・・・・博愛 フェミニン 優雅 上品 美しきもの 正義 このようなことがキーワードとなってゆきます。
04日 月は蠍座にて金星と重なります。月と金星の重なりは通常ですと、プラトニックですが、蠍座で、しかもリリスが一緒にありますので、性愛的な傾向が強い愛情が高揚します。
06日 月が射手座で土星と重なります。こちらは感情の抑圧、自由が妨げられることへの恐れなどが浮き上がります。
07日、水星が天秤座に入り、ここから22日まで水星、木星、太陽の天秤座同宮となり、天秤座傾向がさらに加速いたします。
08日、09日、月は山羊座にあり火星と冥王星と同宮となりますので、この2日間は衝動性が非常に高まります。暴力的な傾向や 性的暴走傾向が強まります。抑圧傾向の山羊座にて起こりますが、その抑圧をも跳ね返してしまうほどのパッションが横溢するときでもあります。
この時は上弦の月も形成されるので、その傾向は尚更となります。
加えて 太陽と冥王星も90度を保ちますので、こんなはずではなかった! というような事態が勃発する可能性もありますので、慎重さが求められる時でもあります。
12日、水星と木星が重なり、山羊座の火星と90度を作ります。
論理性と行動がかみ合わないときとなります。
13日 魚座にて月と海王星が重なります。これは非現実やファンタジーへの憧れが強く作用するときですので、現実との折り合いがつきにくくなります。
14日、太陽は天秤座21度を行き、牡羊座の天王星と180度を形成し始めます。
この暗示は、政治力を表すために、上位者との確執や争いの可能性の浮上と言うことです。