十二星座占い

2015年8月後半
前回の占い

概況(全体)

15日 16時46分に月は乙女座に入ります。
12日に木星が乙女座に入って初めての月とのランデブーです。
これはロマンチックという事でもありますが 更に物質的幸運も表します。
ギリシャ神話では 月=アルテミスは木星=ゼウスの娘です。
お金持ちの父親と美しい娘が連れ立っているという図式となりますので、我儘は言い放題、叶え放題という事になるのです。

占星術の教科書的解釈においても 月と木星のコンジャンクションは保護が効く状態や物質的な幸運や他人からの助力を表す座相とされます。


一方、獅子座22度で太陽と逆行の金星がコンジャンクションです。
これは コンバスト=太陽の光に金星が焼かれると言うことを表すという意見もありますが、このときは金星は内合なので、太陽の光を金星が遮るという形になります。
しかし 金星の100倍以上の直径を持つ太陽にはなんの影響もないようです。

2012年に起きた金星の太陽面通過。つまり地球=金星=太陽が一直線になる現象。 これは次回2117年12月10日までありませんので、今回も内合といえども、一直線にはならないので 金星と太陽のホロスコープ上でのコンジャンクションですので、温和 優しさ 快適 といった暗示なのです。


18日 月とリリスが重なります。
つまり月が地球から一番遠くに位置します。小さな細い月となります。

木星が乙女座に入って世の中の雰囲気は、実務的 地味 控えめとなります。
獅子座の派手さは徐々に影をひそめてゆきます。


太陽が23日に乙女座に入る頃からその傾向は顕著に出始めてくるでしょう。
乙女座に入った太陽は08月末あたりまでは 木星とコンジャンクション状態となりますので、非常に論理的な傾向に移り 現実面の進展や ビジネスの実質的展開などが期待されます。


30日 魚座09度にて満月となります
この満月は強い作用があると思います。
魚座の月には海王星が、乙女座の太陽には木星がついています。
海王星も木星も拡大指向の天体なのですから、大きな変化も可能な時期となるのではないでしょうか。

この満月とほぼ同時期に獅子座では金星と火星が重なって行きます。
こちらは 男女の交わりを示す座相です。
ゆく夏を惜しむかのような 恋が芽生える可能性も温存されます。


総体的に木星が乙女座に入ったことにより世相は徐々に実務的 実際的なものを尊ぶようになってゆきます。