十二星座占い

2014年12月前半
前回の占い

概況(全体)

12月1日の10時15分 月は牡羊座に入り、射手座の太陽と好角度をとります。
10天体のうち6天体が火の星座に集まり、活気に満ちた師走の幕開けとなります。

05日には火星が水瓶座に入り、今までの山羊座、火星・冥王星の同一星座状態が解消され、精神的な落ち着きが戻ってきます。
そして同じく05日の19時30分。月が双子座に入って、射手座の太陽と満月域を形成します。
この双子座に入った月は水瓶座に入った火星と120度をとり、知性がクリアーになって行くはずです。


そして06日21時30分頃
双子座にまん丸い月が形成されます。22時頃には一番高い位置に月は到達します。
この時、太陽の隣には水星があります。水星は双子座の守護星ですので、射手座では少しばかり力が落ちます。知識が拡大しすぎて、いろいろなものに分散されてしまうという暗示があります。ここでの興味の分散、拡張には少しの注意が必要です。
一般に満月とは厳しい感じがしますが、今回の満月は牡羊座の天王星や、少しオーブを多くとれば獅子座の木星の仲裁もあり、ほどよく刺激的な、積極性に満ちたものとなります。


特に牡羊座12度を逆行する天王星が、12月初頭より水星と太陽に親和性を持っているので、アイデア、ヒラメキ、科学的思考に恩恵があると同時に、集団的な結束や 個々においては同志的な結びつきが発生します。


そして09日 木星が獅子座で逆行を開始いたします。
これは別段悪い意味はありません。
幸運が消えてゆくというような暗示は全くありませんので御心配なく。
強いて言えば 物事をイージーに考え過ぎるということくらいの暗示です。
そしてイージーに事が運んでしまうということも往々にしてありますので、木星逆行は悲観の要素は考えなくて良いと思います。


11日、金星が山羊座に入ります。冥王星と同室になった金星は愛情を極端にします。
愛することも 愛されることもとことんと言う意味を持ちますので、良い意味で出れば 幸福そのもの。間違った出方で偏執といった形の愛に陥ります。
11日は月と火星も180度となりますので、この日の愛情表現には注意が必要です。


12日、獅子座での月と木星のコンジャンクションと太陽のトライン。
これは幸運のしるしそのものです。勿論物質的にも恵まれる暗示がありますが、創造においては遥かに強い力が加わりますので、企画やプロジェクト立ち上げ。創作にはもってこいの日となります。

そして 次期はいよいよ 土星の星座移行です。24日に射手座へと29年ぶりに土星がやってきます。大きく運気が変わるときでもあります。
詳しくは次回12月後半で!!