14日に蠍座で起こった日蝕は多大な影響を残しました。その個別の影響は各星座の欄に記します。この14日には水星が逆行して射手座から蠍座に戻りました。その過程で月と水星はコンジャンクションを形成。日蝕直後のことなので、精神的または仕事上での多少の混乱があるかも知れません。急に考えが変わったり冷静になったり、その出方は色々ですが、ちょっとした心の変化は起こるようです。
そして16日、射手座内で月が火星とコンジャンクションを形成しますので、冒険心や無謀な計画がひらめきます。勿論、ドキドキを誘発する事すべてに適性があるようですが、事後処理までちゃんと考えてから行動していただくことをお勧めいたします。
18日、太陽→水星→地球と直列します。つまり太陽と逆行している水星がコンジャンクションします。ここで浮かんだアイデアの実現時期は、この水星が順行に戻り太陽に再び追いつく2013年1月の、太陽と水星が水瓶座0度で重なる頃になるはずです。
20日は上弦の月(半月)、つまり太陽と月が90度という事。争いごとはスルーが賢明です。22日、東洋暦の『小雪(しょうせつ)』、太陽が射手座に入ります。
そして27日には水星が一瞬停止して順行に戻ります。ここからダッシュ態勢に入りましょう。続いて迎える28日の満月。これまた蝕を含みます。太陽→地球→月と並びますので完全ではないですが蠍座のドラゴンヘッドと接触して、少しの月蝕となります。この月の近くには木星があります。
29日、木星と月はコンジャンクション。この暗示は精神的にも物質的にも大きな恩恵のある座相です。特に女性には有望です。