十二星座占い

2011年7月後半
前回の占い

概況(全体)

7月後半は15日の15時の満月からスタートします。この満月は山羊座、22度で起こり、ある事の一応の結論が出るということを暗示します。この満月にピッタリ、呼応する惑星はこれといってありませんので、おぼろげな最終形が見えてくるといった状況かもしれません。この時刻、この満月は2ハウスで起こるので、特に経済に関しての事が、浮き上がってくるものと思えます。逆行ながらも山羊座の冥王星と牡羊座の天王星は、しっかりと90度を保ち、この冥王星も2ハウスにあるので、大きな経済対策、個人においてもある程度の収入や支出ということがテーマとなってきやすく、またそれに伴う、愛憎関係も浮かび上がったりしそうです。この冥王星には、木星が120度という角度でリフレクトしているため、修復や、復活という言葉が似合うような、現象も起こるでしょう。ある意味、9回裏、2アウトからの逆転ホームランなどという夢のようなこともありうるかも。カーディナルの牡羊座に天王星、蟹座に太陽・金星、天秤座に土星、山羊座に月と冥王星といった、カーディナル・クロスは続行中です。何回も書くようですが、これは大きな問題を乗り越えてゆくということを示す座相。決してあきらめずに、問題と取り組んでゆくことが、要求されている星の配置です。
そして、31日午前3~4時に獅子座で新月が形成されます。この時刻も月は2ハウスにあり、やはり経済ということに焦点が当たりそうです。この新月は天王星とは120度ですので、新たな政策や、個人レベルでは仕事の新たな方針が決まったりすることも考えられます。このときにはカーディナルの一角、蟹座には星が無く、大きな緊張は多少緩んでゆく時期となるでしょう。どの星座にあっても、この時期は満月から新月に移行する時期ですので、めまぐるしい変化は伴うもの、それが新しい希望にもつながってゆくという、将来の展望を持てる時期だと思います。