6月は鮮烈に始まります。それは2日、双子座で日蝕が起こるからです。
日蝕。つまり新月。太陽と地球の直線上に月の軌道が重なり、太陽の光をさえぎるという事です。占星術的には、新たな何かの始まりということを示しています。昔は太陽の光が遮られるということで、不吉な前兆として恐れられていたようですが、それは為政者にとってでした。
『太陽=支配者』という図式で見てゆくと、革命とか権力者の失墜の始まりを示すからでしょう。現代においてもその暗示が全く消えたわけではありません。
やはり、全世界的に権力の交替などが起こる可能性があります。
この時期、日本でも色々と取りざたされているようですが、それらの交代劇は加速するようです。
加えて、木星の星座移動が5日にあります。牡羊座から牡牛座へ。全世界的に落ち着いた感じになってゆきます。コンポラからコンサバに世の中の雰囲気も移行してゆくでしょう。この牡牛座の木星が山羊座の冥王星と120度(トライン)を形成しますので、本格的な復旧作業が始まります。
冥王星を原子力と見ると、今までは木星90度冥王星でしたので、楽観的な野放図さという感じでした。 これからは現実路線である程度整合性を持った対策が打ち出されてゆくはずです。
そして この日蝕で個人に何が始まるかということは下記の欄でお伝えしてゆきます。