乙女座の守護星である水星は、牡羊座を逆行中で30日には魚座に戻ってしまいます。牡羊座は乙女座にとっては不労所得や周囲との協力などを表わす、要するに他力本願の座とも言えるかもしれません。ここを守護星が逆行するということは、それらの分野での見直しが有効ということになります。つまり、投資ならば銘柄の見直しや、相続関係には違った側面からの見直し、尚且つ、周囲との協力関係の見直しと言った事が必要な時にきているといった意味なのです。また30日に魚座に戻れば、今度は対人関係やパートナーシップの見直しと言った暗示となります。20日に太陽が牡羊座に入ると、前述の不労所得や協力関係と言った分野での意識が高まります。そして29日の牡羊座での新月は、新たな考え方も生まれてきます。逆行と新月が同時に交錯して行く時ですから、慌しく時は流れて行くでしょう。ここでは、冷静に考える事が何よりです。行動よりもまずは計画を立ててから、慎重に動くほうが良さそうです。これまで曖昧だった対人関係については、30日に海王星が動く事によって、道筋が明らかになって行きそうです。