蟹座の守護星である月は多くの天体と重なってゆく期間であります。それだけいろいろな変化に満ちた時なのです。先ずは、3日夜半から水瓶座にて冥王星と重なります。これは周囲との協力関係について考えるということです。6日には魚座にて火星や土星と重なり、気持ちが高揚したり停滞したりのせめぎあいのような状態となります。ここでは何かの決定は避けて正解です。数日後に期待が良いでしょう。7日、魚座にて海王星と重なり気分は夢見というか現実逃避状態となりますので、ここでも実際の決断は順延が良いでしょう。8日頃から考えがまとまってゆき、9日の新月にはビジョンがはっきりしてくるようですから、この新月以降の決断が正解に近いものとなるはずです。この牡羊座での新月は、蟹座にとっては新たなステータスへと向かう暗示となり、より上を目指すのも、路線変更するのも良いかと思います。10日には牡牛座にて月と木星が重なり、人間関係において嬉しい事が始まる暗示であります。14日、月が蟹座に帰還いたしますので気分は高揚、ここからはラッキーデーイズの始まりです。