いよいよ 陽春の3月に入ります。
春分前のこの期間、少し前に比べると日ものびて、なんとなく暖かさも感じる時です。
この3月前半も全惑星順行の期間であります。
1日 月は蠍座にあり、魚座の太陽と良きバランスで始まりますので、情緒たっぷりな三月の幕開けとなりそうです。
2日 月と海王星の良きバランスが保たれ、夢見気分の週末となりそうです。
3日の雛祭りには、月は射手座に入って行きますので、どちらかといえば行動的、活動的な日となります。
5日 太陽が魚座15度に進み、「啓蟄」となり、東洋暦ではここからが3月であります。
7日 月が水瓶座に入り冥王星と重なり、何かのヒラメキのようなものが得やすい時となります。
8日 水瓶座にて月、金星、火星が接近、男女間の良き交流が暗示されます。
9日 月が魚座に入り新月域を形成、魚座に月、土星、太陽、水星、海王星と10天体のうちの半数が集結して魚座色が満載となります。魚座は宗教的、自己犠牲、夢想、耽美的、妄想などを暗示する星座であります。
10日 18時1分 魚座にて太陽と月が重なり新月となります。新たな魂の芽生えや方向性などが生まれてくるような暗示です。
11日 水星が既に牡羊座にあり、水瓶座の冥王星と良きバランスですので、思考力や観察力が旺盛となります。加えて月も午前中には牡羊座に入り、水星と接近、知力が益々冴えてゆきます。
12日 金星が魚座に入り、これまでの水瓶座の金星、火星の併走が終了し、爽やかな交際傾向は幕を閉じ、しっとりとした感情の交流が始まる暗示であります。
13日 月が牡牛座に入り、月、木星、天王星と同一星座となり数日継続します。この暗示は躁傾向になるといったものですから、楽観思考が強くなりそうです。
この3月前半は、7日から14日のうち、全天体が水瓶座から牡牛座の4星座に連続するという偏った星の配置となりますので、唯我独尊的な感じが強まる時でもあります。