バレンタインも過ぎて春の気配が濃厚となる頃、寒気はいまだに去りませんが、その中にもやはり陽春の兆しは潜んでいるようです。
先ずは15日 牡牛座にて月と木星が重なり、金銭的な良き暗示を含んで2月後半が始まります。
17日 金星が水瓶座に入って、水瓶座には金星、冥王星、火星、水星、太陽と半数の天体が集結致します。特に、金星、火星、冥王星の重なりは、リピドーの高まりが暗示されますので、春の訪れといった雰囲気が漂う事になります。このタイトな重なりは数日でありますが、金星、火星、冥王星の水瓶座同室は3月11日まで継続しますので、まさに恋の季節の到来と言った暗示であります。
19日 太陽が魚座に入り東洋二十四節気では「雨水」です。この時、午後から月が蟹座に入り、太陽と月の良きバランスが形成されて、水の星座特有の同情心などが湧いてくるかもしれません。
23日 水星が魚座に入り、魚座には水星、太陽、土星、海王星と並び、魚座色が強まるでしょう。魚座は自己犠牲や同情心、利害よりも魂の救済と言ったことがクローズアップされるところであります。
24日 月が乙女座に入り、魚座の太陽と星座的対峙を始め、満月域を形成します。魚座=自己犠牲 乙女座=打算 このような感情が対立する満月となります。
25日 月が乙女座を進み、乙女座18度にあるリリスの座標に接近、これは地球から最遠隔点に月があるということで、占星術的には不安を生じる、といった暗示となります。
26日 23時30分に月は天秤座に進み満月域は解消。
27日 魚座にて太陽と土星がタイトに重なり、忍耐力が試される時になります。
28日 天秤座の月と水瓶座の金星と火星が良きバランスをとり、交際には進展が暗示されます。
今年は閏年ですから、29日まであります。正午過ぎに月は蠍座に入り、魚座の太陽、土星、水星と良きバランスを形成して、気持ちが優しくなりそうです。