夏も盛りの7月後半、夏休みも始まり、行楽モードが満載となります。
15日は太陽が蟹座23度近くに位置して、山羊座27度の冥王星と対峙が始まります。
この暗示は、他者への影響力が増してゆくといったもので、または、何かを始めからやり直すといった意味もあります。
太陽が蟹座を出てゆく22日頃までは、変化や多少のプレッシャーを感じる状況が継続するかもしれません。
そしてここは、季節の変わり目である「土用」に入る時でもあります。
今年の夏の土用は7月20日~8月6日の期間です。
土用波、土用干し、土用しじみ、土用餅など多くの風習がありますが、何と言っても有名なものは「土用の丑の日」
ちなみに今年の丑の日は、7月23日と8月4日であります。
滋養に良いとしては、鰻以外にも 「う」 のつく食べ物がよろしいようです。
牛、梅干、うどん、瓜 などがあげられます。
そして19日、牡羊座にて月と木星が重なります。
これは、万人にとって良き暗示。
何かの保護が効くといったうれしい時となるでしょう。
同日22時頃には水星が獅子座に入ってきます。
この水星は牡羊座の木星と好バランスとなるために、知識欲旺盛、またはビジネスの成功などの暗示であります。
その後23日、太陽が獅子座に入り、東洋二十四節気では「大暑」となります。
まさに夏本番、太陽が本拠地である獅子座に入りますので、太陽の力が一番強くなる期間の始まりです。
28日には、午後に月が獅子座に入り太陽と同一星座となり、新月域を形成いたします。
そして29日の2時53分に太陽と月が重なり新月となります。
この獅子座6度付近で形成される新月は、牡羊座8度の木星とタイトなトライン=120度を形成いたしますので、何かのスタートには大きな祝福が添えられるという暗示で、まさにラッキーデーといった、稀にみる好座相であります。
しかしその後30日、牡牛座にて火星と天王星が接近し、集団ヒステリー的な状況が暗示されます。
勿論、個人的なレベルでも同じような状況となりますし、これは一週間くらい継続するようですから、要注意!
31日、3時12分に月は獅子座を離れて乙女座に入りますので新月域は解消されますが、ここまでは
いろいろとご用心ください。