これまでは男性星座が優勢で有りましたが、15日に金星が牡牛座に入ってゆくと、徐々に女性星座への移行が始まります。
先ずはこの金星ですが、牡牛座が金星の本来の場所でありますので、牡牛座的な要素が強まってゆきます。
それは経済や所有といった事に関しての意識が高まってゆくという事になります。
19日には水星も牡牛座入りして経済優先の意識が高まってゆき、20日には太陽までもが牡牛座に入座、牡牛座的な気風が相当に高まってゆきます。
日本は占星術的には牡牛座の国でありますので、勤勉 経済 礼儀 といった要素がコンシャスされてゆく時となるのです。
23日には月が乙女座へ入って、牡牛座の太陽 水星 金星と良きバランスとなってゆきますので、ここから数日は経済優先の考え方が支配的となってゆきます。
これが正しいとか間違っているという事ではなく そのような流れになるということです。
そして24日、双子座にあった火星が蟹座へと移ります。
これにてパーソナルな事柄に影響を与える太陽、水星、金星、火星が全て女性星座へと入りましたので、世には保守的な意識が漂う事になります。
27日、月が蠍座へと入ります。
これにて牡牛座の太陽と星座的な180度を形成いたしますので、満月域となります。
これは牡牛座の執着するものが物質的なものであるのに対して、蠍座の執着の的は心や肉体という事での葛藤が生じる暗示となるのです。
満月は27日12時33分蠍座07度であります。
月が射手座に入り満月域が解消されるのは、29日の00時44分であります。
ちょうど、この頃02月22日から続いておりました、全惑星順行が冥王星の逆行開始により解消となります。
全惑星順行時は物事がスムーズに運ぶといった暗示とされておりますが、最近の世情ではそのような事も無いのかといった感じでありますが、人間以外にとっても星は作用するものであるという事も感じます。
04月後半は誰にとっても意識の持ち方が今までとは少しばかり異なって行く期間のようであります。
現実路線、経済優先といった雰囲気が高まるのでしょう。