いよいよ、風薫る５月となりました。

先ずは０１日、牡牛座にて水星と天王星が重なります。
これは経済における斬新なアイデアやひらめきに恵まれる暗示となりますので、アンテナと第六感を研ぎ澄ましておきましょう。

ちなみに、今年の八十八夜は０５月０１日です。
この日に摘んだお茶を飲むと無病息災でいられるという縁起物です。
５月は新茶をはじめとして、初物がたくさん出回るときであります。

０５日には太陽が牡牛座１５度に進み、東洋二十四節気でいう『立夏』となり、夏の始まりであります。


０７日の１９時４５分、蠍座にて満月となります。

牡牛座の太陽と蠍座の月が、ぴったり１８０度の位置で対峙するのであります。
牡牛座の太陽は、物や金銭的執着。
蠍座の月は、心や肉体への執着。
今回の満月ではこの２つが相反し、葛藤が生じる事が暗示されます。

１２日には、水瓶座を進む土星が逆行に転じます。
これが０７月初めに山羊座へと戻りますと、再び大きく情勢は変わって行くようです。


１３日には火星が魚座に入り、耽美性を強くします。
同日の１７時頃、双子座の金星が逆行を開始します。
これは０６月２５日まで続き、金星にしては非常に長い逆行期間となります。

１４日の２３時台には、山羊座の木星も逆行に転じます。

このように、続々と逆行天体が増えてゆくこの時期は、様々な見直しと点検作業が必要になってくるでしょう。