新年度に入り、早2週間。
周囲の環境が変化してゆく、多少のストレスがかかる時となりました。
このあたりから05月半ばくらいが、いわゆる『木の芽時』と呼ばれ、精神が昂ぶったり、不安定になったりする時と言われています。
そのような事態を少しでも軽減して頂くことを願いつつ、星の配置の暗示をお届けいたします。
先ずは15日、山羊座にて月・木星・冥王星が重なります。
この暗示は、物質的成功を希求するという事です。
お金に関する欲求が強くなり過ぎる傾向であります。
その反面、下弦の月でもありますから、そんな欲求はあっても、なかなか行動に踏み切れない、諦観の様なものも漂いそうです。
16日、月は水瓶座において火星と並びます。
なにか、一風変わった事をしたくなりそうです。
19日、魚座にて月と海王星のコンジャンクション。
とても幻想的な雰囲気であります。気分はロマンチックに偏りがちです。
そして太陽は牡牛座に入り、東洋二十四節気で言うところの「穀雨」となります。
牡牛座に入った太陽は、水瓶座の土星と90度を形成しますので、ここから一週間くらいは、何となく行動が抑圧された気分になるので、活発さが失われてしまいそうな暗示となります。
頑固な態度にも注意が必要な時です。
23日、月が牡牛座の太陽と重なって新月となります。
この新月も、前出の水瓶座初期度数にある土星と90度を形成しますので、重苦しさに拍車をかけるようです。
しかしながら、牡牛座とは経済を表す星座ですから、金融・財政面などの新たな仕組みなども生まれてくる時なのでしょう。
また、この新月には通信やWebを表す天王星も帯同しておりますので、ネットを活用した経済循環に、より拍車が掛かって行く事になるのです。
25日夕刻、月は双子座へと移って行き、新月域は解消いたします。
26日、太陽は天王星とタイトなコンジャンクションとなり、独自性が発揮される時ですが、全ての人がそうなると混乱が生じてしまいます。
反抗的機運が高まりやすい時と心得ましょう。
また、双子座内で月が金星に接近して行くので、だんだんと人との交流は盛んになって行きます。
27日には更にタイトになり、これが水瓶座の火星と好バランスとなりますので、男女の交流には大きな進展がありそうです。
28日、水星が牡牛座に入ります。
これにて、牡牛座初期度数には水星・天王星・太陽が並びますので、経済感覚の大きな変更や改革が生じて行く時が始まります。
30日、10時07分に月が獅子座に入り、水瓶座の土星と対峙します。
これは、重たい雰囲気が流れることを暗示します。
月末の決済などの混乱が生じる可能性があります。