いよいよ、弥生三月。春の訪れであります。
05日、太陽が魚座15度に進み、東洋二十四節気で言うところの『啓蟄』となります。
多くの生き物が地表に出て来て活動を始める時で、全ての生命に活気が宿ってきます。
また、東洋の干支は『己卯』となり、ここからが3月の始まりとされています。
同日05日は、金星が牡牛座に入ります。
ここは金星の本拠地=ホームでありますので、その力を存分に発揮してゆくことになります。
金星は、「美しさ」「品位」そして「お金」を暗示するものですが、牡牛座では特に、お金に関することが強調されます。
蓄財を考えたり始めたりするには大変適した時です。
そして05日には、もう一つイベントがあります。
逆行中の水星が水瓶座に戻ってしまうのです。
これは考え方の再検討が必要になることを暗示しています。
このように、03月05日には多くの変動がありますので、運気の切り替えポイントである事をお忘れなく!
続いて、08日になると魚座18度にて太陽と海王星が重なります。
このとき、直観力は非常に優れるものの、リアリティさには欠けることが暗示されます。
おおぼろげな啓示のようなものを感じる事はあっても、それを具体的に説明したりすることには難が生じるのでしょう。
そしてこの日は、もう一つの座相が形成されます。
牡牛座にて力を蓄えて進む金星が、天王星と重なるのです。
これは磁力的魅力を暗示しますので、独自性を発揮してこそ、才や恋が花開くといったものになります。
10日、乙女座19度に月が進み、魚座19度の太陽と対峙し、満月となります。
乙女座の月は、論理性や物質的なものへのこだわり
魚座の太陽は、夢幻的なものや気持ちへのこだわり
つまり、お金をとるか愛をとるか といった葛藤が生じるのです。
まぁ、この世の中、生きていれば常にこの葛藤に支配されていると言っても過言ではないのですが、それが顕著になるのでしょう!
そして、同じく10日には逆行していた水星が順行に戻りますので、全惑星順行期が再び始まります。
なんとこれは、04月26日まで継続いたします。
何かに着手したりスタートさせたりするには、大きなチャンスの時となります!!